住宅の新築物件が伸び悩む中で、リフォームは逆に依頼件数が増えているのが現状です。リフォームと言っても中古物件を買って全体を改修する場合や水廻だけの改修もあります。また、持ち家を改修するケースもあり様々です。 住宅の浴室は、今では殆どがユニットバスでしたが数十年も前の建物は造り付けの浴室が主でした。
その当時のお風呂の特徴は、天井はパネルで壁や床がタイルでホーロー浴槽のパターンが流行りました。しかも色々な工種の職人が関わるので、工事費も高かいものでした。 今主流のユニットバスは、パネル方式なので現場に運んで来て一般的な大きさの1坪タイプ程度なら、たった1日で組み立て完了です。 手間の掛からないユニットバスのメリットは何でしょうか。
造り付けの浴室は、現場合わせなので出来上がりにムラがありますがユニットバスは工場生産なので、製品が非常に安定していて何より徹底した品質管理の下で出荷します。そして、寒い時期には必要な断熱材が壁・天井・床そして浴槽もしっかりと施されていて、昔のお風呂とは全く違います。 物件によって、入口の方向が違い窓の位置も異なりますが、しっかりと対応でき壁パネルの色や床・天井の色もある程度選べます。木材が好きな方はヒノキやヒバの仕様にする事も可能で、選択肢は数が多いのが嬉しいです。
メーカーによっては、ジャグジーや打たせ湯などのオプションもあり自分だけの快適空間が、そこに作れるのも魅力です。リフォームの際はユニットバスの設置は必要な事かもしれません。